42歳自営業の男性から寄稿です。
セックス依存症になったときの赤裸々な自身の体験談です。
こういう出会も多く経験した。
本文、
セックス依存症という言葉を知ったのは5年ほど前のこと。
自営業の成績が振るわなくなり夜の街へ夜な夜な出かけるようになる。
キャバクラ、クラブ、ガールズバーなど毎日のようにハシゴ。
使えるお金も限られているのに入ってくるお金がどんどん減る。
キャバクラは時間単価が高額になるためステージを風俗に変える。
人と接することが出来るなら誰でもいい
この当時の気持ちを一言で表すと
「人と接することが出来るなら誰でもいい」
そんな気分でした。
一人自営業の心の悩みは誰にも言えない。
いや、たとえ言えても誰もそれを聞いても面白くないしどうしようもない。
せめてキャバ嬢に愚痴を言って気を紛らわせるのが関の山。
そんな愚痴こぼしの場に入り浸るにもお金がかかる。
もう少し安くで話聞いてくれる女いないものか?
そう考えた時に出会ったのがホテヘル。
ホテルヘルスは90分17000円程度。
キャバクラと同等の金額と言えば同等だが、一応セックスもできるので一時ではあるがすべてを忘れることが出来る。
そう、セックスをしてる時はすべてを忘れることが出来るんです。
セックス依存症へ
ある頃からミナミでキャバクラ行って、深夜にはホテヘル通い。
これが定番になったが、財布のほうが厳しくなり、気がつけば昼夜関係なくふらっとホテヘルへ通うようになる。
ホテヘルでは風俗嬢と二人きり、
少し話をしてからセックスをする。
通い始めて最初の1年間で250人ほどセックスした。
次の1年でも200人ほどセックスした。
毎日ではないが、気がつけば日本橋、飛田、梅田、信太山、なんば、京橋と、毎日のように新規開拓をしていた。
そして気がついた。
誰かに愚痴を聞いて欲しいと通いだした夜の街。
毎夜で歩いても悩みは解決せず業績も悪いまま。
けっきょく安くで人の肌に触れながら人の体温を感じる風俗にハマる。
そして会話もそこそこにプレイだけを済ませて帰る日々。
オレはセックスしたいだけなのか?
あれ?オレはセックスしたいだけなのか?
いや、セックスは飽きた。
正直、毎日やってると飽きてくるもんだ。
しかし頻繁にセックスしてるがために、3日もセックスしていないと孤独感が高まり一人で過ごすことが不安になることもあった。
結局、自分ひとりで仕事をする以上、自分の精神コントロールは大事なので、これ以上気分が盛り下がらないためにも外へ出抱えるか!と外出する。
外出しても行き先がないので近場のミナミで女を抱く。
ミナミで抱く時は出会い系サイトや出会い喫茶で見つけた女を抱く。
たまたまタイミングよく出会えた女とのセックスは風俗と違って少しだけドキドキ感もあった。しかし、それも続けざまに何十人も抱いていると慣れてくる。
風俗も出会い系もやることは同じ。
セックスするだけ。
しかし、今の自分にはそんなセックスを介した人間関係しか手が届かない。
心の隙間を埋めるためにセックスをしていた
過去のこのような自分自身の経験を思い出すと、もともとセックスは願望であり欲求であった。しかしいつの頃からか、ソレが日常化した。
日常化したセックスは相手は誰でもよく、ただ人と接する限られた時間として自分の中に定着する。
こんなことばかりしてたらダメになる。
そう思って出会いに行くのをやめると何もかもやる気が出ない。
何もかもやる気が出ないときは時間ですらその状況を解決してくれない。
結局、自分をこぶするためまた女を抱きに行く。
気がつけばセックスしてない日が2日も続くとおかしくなる。
- セックスが目的じゃない、誰かに会いたい。
- お金出して会うくらいしか会える人がいない。
そんな時間を数年過ごした。
セックス依存症の症状について
以上が体験談でした。
男性がセックスに依存することもあるという貴重な体験談でした。
女性も多くの場合、金銭的な原因、または対人的なストレスでセックス依存症になります。対人的ストレスというのは上記のような「誰とも会えない」ことによるストレスです。人は孤独に弱い生き物です。
そんな孤独にまみれた女性が意外なほど多いのが出会い系サイトです。
出会い系サイトの大人の掲示板に書き込む女性の多くはセックス対象の男性を探しています。依存症になるほどの女性はそう滅多にいませんが、何度もサイトで会ってセックスしているとセックス依存症の女性と出会うこともあります。
セックス依存症の女性の特徴
外見では判断できませんが、セックスの最中にその特徴を何度か見ています。
私が知るセックス依存症の女性の特徴は以下
会話中目を合わさないがカラダに触れると急に女になる。
- キスをしたとたん大胆になる
- キスだけで下着がびちょびちょに濡れる
- 行為が始まると全身が過敏に反応する
- 指でイク
- 舌でイク
- 挿入でイク
という具合に、セックス中こそが人と人とのコミュニケーションであるかのように奔放で打ち解けあった関係になる。セックス依存症の女性にとっては「抱かれている時」だけが自分自身を認めれる限られた時間なのかもしれません。